
新しい挑戦の場を求めて
建材部門からクリエイト部門へ。
入社を決めた理由は?
高校3年生のとき、就職活動の一環で、ビニフレーム工業で働いている卒業生の話しを聞く機会がありました。それまで社名すら知らなかったのですが、実は高校の先輩が多く働いていることが分かり、親近感と興味を持ちました。
入社してからのキャリアは?
建材部門に配属になり、マンションのベランダに設置するアルミ手すりの加工・組立を担当しました。ひとりでは何もできないところからのスタートでしたが、少しずつ任せてもらえる仕事が増え、後輩に教える立場にもなりました。施工後の写真が送られてくることもあり、自分が組み立てたものが建築物の一部になっているのを見ると、やりがいというか、誇らしさを感じましたね。
そのまま同じ職場で働き続ける選択肢もありましたが、「新しいことに挑戦したい」という気持ちが大きくなり、入社7年目に手をあげてクリエイト部門に異動し、現在は3交替制の部署に勤務しています。
これから挑戦したいことは?
樹脂工場で新たなスタートを切って3週間が経ちました。樹脂工場は、建材工場とは作るモノも違えば作り方も全く違い、押出成形によりLED照明の部品を製造しています。加熱して溶かした樹脂を金型に通し、冷却して成形する方法ですが、寸法精度を出すには、その日の気温や樹脂の状態を見ながら、各機械の設定を微妙に調整する必要があります。どこをどう調整すればいいのか自分にはまださっぱり分かりませんが(笑)、マスターできたら面白いだろうなと想像しています。樹脂工場でも、数年後には仕事を任せてもらえる存在、頼ってもらえる存在になっていたいですね。
職場の自慢できるポイントは?
これまで仕事を辞めたいと思ったことはありません。辛く感じることはなく、楽しいと感じることの方が多いんです。年間休日が120日以上あり、プライベートの時間も大切にできるということも大きいですね。3交替制に慣れるべく生活のリズムを整えているところですが、メリハリつけて仕事ができ、何でも相談できる先輩がいる今の職場環境に満足しています。
学生時代は、学んでいることが将来どう役立つか想像できないかもしれませんが、一つひとつの学びが必ず活かせます。授業だけでなく、部活などでの経験も大切に。そして先輩や先生を上手に頼りましょう!
