
自分らしさと、働きやすさ。
2つの視点で、この会社を選びました。
入社を決めた理由は?
大学院に進学し、電波物理学の研究室で研究を進めつつ、“理科の先生”になることを目指していましたが、福利厚生や労働環境面で疑問を感じ、一般企業への就職に方向転換しました。企業で働くなら自分らしさを発揮できる中小規模の企業がいいと、地元魚津で探す中で出会ったのが、ビニフレーム工業でした。
現在の仕事内容、今後の挑戦は?
OEM製品の開発業務として、設計から工場導入までを主に担当しています。納期を守りながらも、設計・品質に妥協しないのが、開発の腕の見せどころです。
当社としてそれまで実績のない分野で、OEM製品の量産ラインを立ち上げるプロジェクトに参画したことがあります。技術面をクリアし、社内の各部署の意見を調整して、量産に漕ぎつけてから数年が経ちますが、自分の成長と会社の成長がリンクした充実感を感じています。建築業界に限らず、いろんな企業とコラボした商品開発を行うのが、今後の夢です。
仕事のやりがいは?
ちょっとマニアックですが(笑)、開発の仕事の魅力は、世に出ないモノの試作ができることに尽きます。失敗や間違いがあってもいいですし、改造も自由にできます。こうしたトライ&エラーを経てうまくいったものだけが商品化されているのですが、実は失敗にこそ次の成功のカギが隠れています。私は今、失敗を含めた開発事例のデータを収集・蓄積することに取り組んでいます。理系出身の強みを活かして、業務改善を進めていけたらいいなという思いがあります。教員を目指す道からは逸れたものの、人に知識を伝達したり、後輩を指導したりと本質的な部分で、教員は自分の天職かもしれません。
職場の自慢できるポイントは?
休日は年間120日以上、残業は少ない、有休は取得しやすい…などなど、他の中小企業に比べてワークライフバランスを整えやすい環境です。すぐ近くに部長や室長がいて直接話しができるのも、この規模ならではの良さです。ビニフレーム工業には、いろんな“得意”や“好き”を持つ技術者が、自分の居場所をつくり、チャンスをつかんでいける環境があると実感しています。
大学で学んだことと仕事がぴったり一致するのはもちろんいいことですが、ちょっとズレていると面白いんじゃないかなと思います。あなたがその会社で、新しいコトを起こす“火種”になれるかもしれません!
